オリックス・バファローズ【勝てなかった・・ 5時間を超える死闘】

昨日のサヨナラ負けの悪夢を払拭したい第2戦。

ファイターズの先発は愛憎の念が交錯する金子。

オリックスが得点すればファイターズが追い付く展開で、5時間を越える熱戦は引き分けに終わりました。

B	4	ー	F	4

	1	2	3	4	5	6
B	1	1	0	0	0	0
F	0	0	2	0	0	0

7	8	9	10	11	12	計
0	0	2	0	0	0	4
0	0	2	0	0	0	4

【勝てなかった試合】
3回、9回ともに、二死走者なしからの失点だけにオリックスとしては【負けなかった】ではなく【勝てなかった】試合。

失点シーンはともに、3番・近藤に四球を与え４番・中田に痛打されるパターン。

それぞれ巧打者、強打者であることは間違いありませんが、近藤を必要以上に警戒し、中田に対しての警戒が甘くなっていた印象。

先発・東明は五回２失点と試合を作るも、本塁打を許した中田への１球が悔やまれます。

【好機で凡退・吉田正尚】

そして勝てなかった大きな要因は、チャンスで凡退を繰り返した吉田正尚。

一方でファイターズの全打点をあげた中田。

明暗を分けた両軍の4番打者。

素人目ですが、吉田の打席から力みと焦りをかんじますね。

というのも、ボール球に手をだすシーンが目立つんですよね・・。

吉田シフトが影響したのか、それとも周囲の期待が大きくなったプレッシャーなんでしょうか。。

【打線の主軸とクローザー】

今日の試合、吉田（一）の回またぎの好投・福田・メネセスの猛打賞等、オリックスファンにとって見どころが多かった試合でもあります。

ただ、勝てなかった要因が、4番吉田の不調とクローザー増井の救援失敗となると心配ですね。。

若くて未知数な選手が多いなか、吉田（打線の主軸）と増井（クローザー）の２人は必要不可欠な戦力として計算していた選手。

吉田にとってはまだ２試合、増井にとっても初登板だけに今日の結果だけをみてとやかく言うつもりはありませんが・・。

明日の先発は榊原。

前回登板のオープン戦で7失点を喫しているだけにどこまで修正してくれるか。

何とか一矢報いて大阪に戻ってきてほしいです。

頑張れ！オリックス・バファローズ