頑張れ!オリックス・バファローズ

オリックスバファローズが大好きなファンのブログです!

オリックスバファローズ 2019年宮崎キャンプ 【圧巻投球! 山本 由伸】

本日(2月11日)紅白戦2戦目です。

昨日と同じ5回までのルールで、外国人打者3人と吉田(正)T-岡田 安達 は出場せず。
打者は2軍メンバーも含めて若手主体のメンバーでの試合となりました。

スコアボードと投手成績

2月11日 1 2 3 4 5
ホーム 0 0 0 0 0
ビジター 0 0 0 0 0
ビジター 被安 四死 奪振 失点
松葉 2 1 0 2 0
近藤 1 1 1 0 0
澤田 1 0 0 1 0
山崎 福 1 0 0 0 0
ホーム 被安 四死 奪振 失点
山本 2 0 0 4 0
山田 1 0 1 2 0
金田 1 2 0 0 0
齋藤 1 1 0 1 0


同一チーム内の紅白戦だけに0点に抑えた投手陣に対する期待と、表・裏合わせて計10イニング、得点できない打撃陣への不安が同時に交錯します。

吉田・外国人を欠くと「こんなにも長打が期待できないのか・・」と現実を突きつけられた試合でもありました。

【山本 由伸】
今日のMVPは間違いなく山本。
初回、佐野を微妙に変化する球で空振り三振・福田に対しては外角いっぱいのストレートで見逃し三振・白崎は外の変化球で空振り三振、と三者三振の圧巻投球。
2回、伏見をショートゴロ・新人 頓宮をサードゴロ・後藤を外角低めで空振り三振。
2回を無安打・4奪三振の完璧な投球。
本人はカーブの精度に不満を口にするも「イメージ通りいいテンポで投球できた」と納得の表情。
スローガン通り打者を寄せ付けないアグレッシブなピッチングでした。
こりゃ、3月の侍ジャパン入りはほぼ確定でしょうね。
ただ短いイニングをきっちり抑えるのは、昨年の中継ぎ経験で実証済。
6~7イニング100球前後を中6日の間隔で半年間投げ切る事ができる体を、このキャンプで培ってもらいましょう。

山本だけではなく登板した投手は、持ち味をよく出して投球していたと思います。
近藤のボールが少し不安定かな?とも思いましたがこの時期なので心配することもないでしょう。

心配なのは打撃陣ですね。

【宗 佑磨】
なかでも心配なのは宗のバッティング。
センターレギュラー争いの本命として迎えたキャンプですが、昨日の紅白戦もいいところがなく、今日もピッチャーゴロと三振で2打席凡退。
長打を狙っているのか、コンパクトに当てにいくのか、はっきりしない中途半端なスィングに見えてしまい、素人目でみても打てる気配がありません。
若手メンバーにとっては紅白戦とはいえ自身をアピールする大切な場。
ライバルの小田は全打席出塁し、後藤も昨日1安打・1盗塁の活躍。
センターの守備でファインプレーを披露したものの、後藤・小田も守備範囲の広さには定評があります。
本来の力強い打撃を早く取り戻せますように!