オリックス・バファローズ【新4番杉本裕太郎 2発の特大ホームラン！】

とにかく得点できない試合が続きましたが、4番杉本が2本塁打、後藤駿太が4安打の大活躍。

ライオンズのまずい守備も重なり10得点を奪い快勝です。

B	10	ー	L	3

	1	2	3	4	5	6
B	1	0	2	1	0	3
L	0	1	2	0	0	0

7	8	9	計
2	1	0	10
0	0	0	3

【新4番杉本裕太郎 2発の特大ホームラン！】

貧打解消の起爆剤として4番に抜擢された杉本。

指揮官の期待に応え、第2打席でセンターバックスクリーンへ特大2ランを放つと第4打席では左翼席へ特大2号ソロを放ちました。

これでプロ通算7安打のうち5本がホームランという驚異のホームラン率。

ボールを遠くへ飛ばす事にかけては天賦の才能を持つ杉本。

タイムリー欠乏症の打線にとって、一振りで得点できる杉本の打力は大きな魅力。

通年4番での起用は難しくとも7～8番あたりに杉本がいれば相手チームにとってかなりの脅威になるのでは。

【西村監督】

精彩に欠くロメロ・メネセスの両外国人をスタメンから外し、コントロールが持ち味の先発東明の制球が定まらないと判断すると3回で降板。

安達・T-岡田・マレーロ、実績ある選手も結果が出なければファーム降格を命ずる西村（さすがに吉田正については我慢の起用が続きますが）。

「一定期間チャンスを与えても結果が出ない」、「精彩を欠くプレーを連発」　このような選手は試合にでる事ができない。

逆に光るものをアピールすれば、（後藤の守備・頓宮の長打力・榊原の投げっぷり等）試合に出るチャンスを与えられらます。

1軍の試合に出場してなんぼのプロ野球選手達。

西村監督の明確な起用方法は選手達に、いい意味で緊張感と野球に取り組むモチベーションを植え付けているように思います。

【今日の試合を振り返って】

杉本の2本塁打だけではなく、後藤駿太の4安打・山崎福の2年ぶり勝利・西浦の超ファインプレー、見どころ満載の試合でした。

一方、先発・今井の制球難と3つのエラーを記録したライオンズ。

やはり、四球とエラーは大きな敗因になりうると改めて感じた試合でした。

頑張れ！オリックス・バファローズ