オリックス・バファローズ【頓宮・杉本連続アーチも悔しい敗戦】

準本拠地である「ほっともっとフィールド神戸」でのオープニングゲーム。

2人の息子を連れて現地観戦でした。

神戸に住んでいる僕にとっては思い入れのある球場ですね。

都会の喧騒から離れた落ち着いた雰囲気と、どの座席からも球場全体を見渡せる解放感が大好きなんです。

かつては仰木監督の元でイチローや田口がフィールドを駆け回っていたスタジアム。

現在は年間10試合程度開催されていますが、今後も神戸での公式戦開催を継続してほしいと切に願っています。

B	3	ー	F	7

	1	2	3	4	5	6
F	0	0	0	1	0	3
B	0	0	0	0	0	0

7	8	9	計
0	0	3	7
3	0	0	3

試合の方はファイターズ先発・金子はここ1～2年でベストピッチだったように思います。

ストレートのキレがある分、変化球も有効で5回をほぼ完ぺきに抑えられました。

一方、オリックス先発・山本も3回まではスコアボードに0を並べますが、4回に1点を失うと6回に捕まり3失点。

山本の調子自体は悪いようには感じませんでしたが、6回ツーアウト1・3塁から中田・横尾に連続タイムリーを許し6回4失点で敗戦投手に。

中田にはカーブを痛打されたのですが、ストレートにタイミングが全く合っていなかった中田に対してなぜカーブで勝負をしたのか疑問ですね。

【頓宮・杉本の2者連続ホームラン！】

今日の試合、一番盛り上がりをみせたのは7回の攻撃。

ロメロをランナーに置いて頓宮が振り抜いた打球は神戸の夜空に大きな放物線を描きプロ初ホームラン。

続く代打・杉本は弾丸ライナーでホームラン。

一時は1点差まで迫る2者連続ホームランでした。

【リードされている時の中継ぎ陣】

頓宮・杉本の連続ホームランで1点差に追い上げたものの、9回に登板した比嘉・海田の3失点で勝負あり。

メネセスのタイムリーエラーが絡んでいるとはいえ、そもそも大事な場面で、先頭打者にツーベースを痛打されてしまう比嘉も力不足のように思います。

山本降板後、山崎福・近藤が0に抑え追い上げムードだっただけに残念。

リードされている時の中継ぎ陣がさらにそのリードを広げられる展開があまりに多い。

頑張れ！オリックス・バファローズ