オリックスバファローズ【2019年キャンプ総括②】
本日(3日)は雨天のため1軍の練習試合(対 楽天戦)・2軍の春季教育リーグ(対 広島戦)共に中止となりました。
先週の日曜日も雨で中止になっていますし、他球団はオープン戦を順調に消化しているので実戦調整に遅れが生じないか心配です。
明後日(5日)からは、6連戦(ヤクルト3戦ー巨人2戦ー日ハム1戦)が予定されていますが、全て京セラドーム開催なので雨天中止の心配はありません。
また、9日・10日は京セラドームで日本代表VSメキシコ代表の壮行試合があり、吉田正・山本・山岡の侍ジャパンデビューとなります。
来年の東京オリンピックを見据えた試合なので、各々持ち味を発揮してしっかりアピールしてほしいですね。
五輪の大舞台で日の丸を背負った3人の姿を想像すると胸が高まります!
【2019年 キャンプ総括②】
本日で12球団で1番長かったキャンプは終了しました。
一昨日、投手と外野手についてはコメントしているので、内野手についてです。
【内野手】
レギュラーを約束された選手はいない中でスタートしましたが、現状もまだ白紙の状態。
ただ消去法でレギュラーが決まるのではなく、内野手もまた高いレベルでの競争が繰り広げられています。
目立ったのは新戦力 ドラフト2位の頓宮。
自力で2軍から1軍へ這い上がり、長打力をいかんなく発揮。
実戦で既にホームラン2本を放ち、プロ投手の球に十分に対応できることを実証しました。
開幕1軍どころかスタメンの可能性も十分あり非常に楽しみな選手です。
また1塁手は新外国人メネセス・マレーロ・T-岡田がそれぞれ実戦で結果を残しており今後の起用方法が注目されます。
ほとんどのオリックスの選手にとってオープン戦は、調整の場ではなく競争の場となります。
明後日からの6連戦が楽しみです!