オリックス・バファローズ【故・仰木彬元監督へ届ける逆転勝利】
今日(4月29日)はオリックスを1996年にリーグ連覇、日本一に導いた故・仰木彬元監督の生誕日。
そして平成最後の公式戦。
「THE MAGIC AKIRA OHGI DAY」と題し全員がブルーウェーブ時代のユニフォームに仰木元監督の背番号「72」を背負い試合を行いました。
神戸在住の僕にとっては感慨無量のユニフォーム。
終盤、澤田が大ピンチを凌いだ直後に、吉田正尚が勝ち越し2ランを放ち久しぶりの勝利。
何とかライオンズに一矢報いる事ができました。
B | 5 | ー | L | 3 |
---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
---|---|---|---|---|---|---|
L | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
B | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 |
7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 3 |
0 | 2 | 0 | 5 |
選手名 | 打 | 安 | 点 | 盗 |
---|---|---|---|---|
福田 | 3 | 1 | 1 | 0 |
佐野 | 4 | 1 | 0 | 1 |
吉田正 | 3 | 2 | 2 | 0 |
メネセス | 3 | 0 | 0 | 0 |
小島 | 4 | 0 | 0 | 0 |
鈴木昂 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中川 | 3 | 1 | 2 | 0 |
後藤 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大城 | 3 | 0 | 0 | 0 |
若月 | 3 | 0 | 0 | 0 |
西浦 | 3 | 2 | 0 | 0 |
選手名 | 回 | 安 | 奪三 | 四 | 失 |
---|---|---|---|---|---|
アルバース | 7 | 7 | 6 | 0 | 3 |
澤田 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 |
増井 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 |
アルバースは初回に山川に被弾するも7回3失でQSを達成し、先発としての役目を果たします。
【存在感増す 中川圭太】
日増しに存在感を増すD7ルーキー、中川圭太。
ソフトバンク森から価千金の三塁打を放ったのも記憶に新しい。
今日は2点タイムリーのツーベース。
ウエスタンリーグで結果を残し、自力で掴んだ一軍の舞台で存在感を示しています。
同期入団の頓宮と切磋琢磨で ともにオリックスの主力打者へと成長してもらいたいですね。
【澤田の粘投と吉田正尚の一発】
同点で迎えた8回ライオンズの攻撃。
澤田がワンアウト一三塁のピンチを迎えます。
一昨日、昨日と中継ぎが炎上した記憶が甦り、敗戦を覚悟しましたが、何とか無失点で切り抜けました。
こうなると流れはオリックスですね。
ワンアウトランナー三塁で迎える打者は吉田正尚。
ライオンズ投手・小川は右打者に強いだけに、敬遠してメネセス勝負と思っていたのですが、何故か吉田と勝負を選んでくれたライオンズバッテリー。
吉田が右中間へ豪快な本塁打を放ち勝負を決めました。
【この背番号を背負って絶対に負けられない】
試合後「この背番号を背負って絶対に負けれられない。」と西村監督はコメント。
平成元年に誕生したオリックス球団。
平成最後の公式戦を執念の逆転勝利で飾ってくれました。