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オリックス・バファローズ【ロメロ健在!!反撃の1発にサヨナラ打!】

両軍無得点で迎えた7回ドラゴンズの攻撃。

ノーアウト・ランナー1塁で打者・井領は定石通りの送りバント。

ピッチャー前に転がったボールを処理した山崎福は1塁へボールを投げるも、ベースカバーが誰もいない無人状態。

1アウト2塁のはずがノーアウト2・3塁の大ピンチへ。

初歩的な内野の連携ミス。

30年以上プロ野球をみていますが、中々お目にかかれないお粗末なプレーに絶句でした・・・。

結局、この回オリックスにとっては、重くのしかかる3点を奪われます。

 

その裏、ロメロのホームランで反撃の狼煙をあげ、同点においつくも、9回に増井が2点を失い99.9%敗戦を覚悟したのですが、9回の裏にドラマが。

昨日、一昨日と抑え込まれたロドリゲスから3点を奪い逆転サヨナラ勝利です。

B 6 D 5
  1 2 3 4 5 6
D 0 0 0 0 0 0
B 0 0 0 0 0 1
7 8 9
3 0 2 5
3 0 3 6
選手名
福田 2 1 0 0 2
西野 3 0 0 1 0
吉田正 5 0 0 1 0
ロメロ 5 2 1 2 1
中川 3 0 0 0 0
鈴木昂 0 0 0 0 0
小田 2 0 0 0 0
佐野 2 1 0 0 0
大城 4 3 0 1 0
2 0 0 0 0
武田 0 0 0 0 1
後藤 1 0 0 0 0
若月 2 0 0 0 0
伏見 1 1 0 1 0
選手名 奪三
荒西 7 8 5 2 0
山崎福 1 1 1 3 3
比嘉 1 1 1 0 0
ディクソン 1 0 2 0 0
増井 1 1 0 2 2

 

勝利の立役者は7回に反撃のアーチとサヨナラヒットを放ったロメロ。

交流戦に入ってから好調で、4番打者を固定できるようになってきましたね。

そして忘れてはいけないもう一人の立役者はプロ初先発となった荒西。

闘志を全面に出す力強い投球で6回無失点。

先発のマウンドの方が水に合う事を証明する快投でした。

今期はなるべく勝敗を気にせずに観戦するように努めていますが、やはり勝てば心底嬉しいものです。

しかし冒頭で触れた、ありえないようなミスを犯しているようでは素直に喜ぶことはできませんが。