オリックスバファローズ【宮崎キャンプメンバー発表その1】
球団HPより宮崎キャンプのメンバーが発表されました。
【外野手編】
一軍メンバー8名
西浦・宗・後藤・ロメロ・吉田正・小田・T-岡田・武田
二軍メンバー5名
宮崎・西村・根本・佐野・杉本
【正念場の後藤駿太】
後藤 | 打数 | 安打 | 打率 | HR | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|
18年 1軍 | 37 | 8 | 216 | 0 | 2 |
18年 2軍 | 172 | 28 | 163 | 0 | 1 |
昨年、シーズンの大半を二軍で過ごした後藤駿太。
成績だけをみると戦力外レベル。
宮崎キャンプ一軍メンバーに名を連ねたもの、ドラ1のプライドを捨て守備固めや代走要員等のスペシャリストとして活路を見出さないと・・後がありません。
【誰がセンターを奪取するか】
注目ポイントはセンターのレギュラーを固定できるか。
外野守備の要であるセンターをコロコロ変えているようでは上位進出は難しく。
チームの現状を考えるとセンターは、1番or2番打者となる可能性が高く、守備力だけでなく出塁率や走力も求められます。
【宗佑磨と小田裕也】
宗 | 打数 | 安打 | 打率 | HR | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|
18年 1軍 | 266 | 62 | 233 | 5 | 3 |
小田 | 打数 | 安打 | 打率 | HR | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|
18年 1軍 | 143 | 41 | 287 | 2 | 10 |
去年の実績だけで考えるとセンターの筆頭候補は宗と小田。
俊足が自慢の二人、長打が期待できる打者に成長すれば宗、巧打に磨きがかかれば小田。
これから始まるキャンプ〜オープン戦、他の選手も含め高いレベルでしのぎをけずってほしいですね!
【投手編】
一軍メンバー
松葉・山岡・吉田一・荒西・増井・岸田・近藤・竹安・東明・アルバース・富山・K-鈴木・ディクソン・比嘉・小林・エップラー・山本・澤田・黒木・山田・榊原・山崎颯
二軍メンバー
山崎福・田嶋・海田・齋藤・金田・左澤・青山・吉田凌・鈴木優・岩本・張・本田・塚原・神戸・漆原・東・山本
【金子と西の抜けた穴】
1番大きな課題は、金子と西の抜けた穴を誰がどのように埋めるか。
昨年は二人で14勝、上位進出の為には穴を埋めるだけではなく14+αが必要です。
肘のコンディション不良から回復にむかい開幕に照準をあわせる田嶋は2軍スタート。
東明、松葉、K-鈴木、山本、先発として期待できる選手はたくさんいますが注目しているのは、育成から這い上がり、昨年終盤は一軍のマウンドで好投をみせた榊原。
【大きな成長をみせた!榊原翼】
榊原 | 勝 | 負 | セーブ | 投球回 | 防御率 |
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18年 1軍 | 0 | 0 | 0 | 18 | 3.50 |
18年 2軍 | 2 | 2 | 1 | 59.1 | 2.28 |
2018年 開幕を一軍で迎えるも2戦目のソフトバンク戦でめった打ちにされ降格。
その悔しさをバネに二軍で好投を重ね9月に昇格。
先発3試合に登板し、計17回を2失点に抑えて2019年の先発候補に名乗りをあげます。
今季最後の登板はソフトバンク打線を完全に抑えて4月のリベンジをはたしました。
残念ながら勝ち星は付きませんでしたが十分勝利に値する内容。
個人的には、柳田を三振にとって雄叫びをあげるシーンは昨年のオリックス名シーンの1つ。
12月のアジアウインターベースボールリーグで結果は残せませんでしたが、育成から這い上がった20歳の若武者がどこまで飛躍するか楽しみです。