オリックスバファローズ【宮崎キャンプメンバー発表その2】
【内野手編】
一軍メンバー8人
白崎・安達・福田・西野・大城・マレーロ・メネセス・山足
2軍メンバー8人
太田・小島・鈴木昂・頓宮・岡崎・宜保・廣澤・中川
【期待の新外国人、メネセス】
アメリカ3Aで打点82.本塁打23本の2冠王に輝いたメキシカン。
チームの欠点である長打力を補うには申し分ない成績。
変化球主体の日本の配球にどこまで順応できるかが課題となります。
一塁手としての起用が想定されているので、マレーロ・T-岡田とポジションがかぶり、捲土重来を期する2人と新外国人メネセスのチーム内競争もキャンプの見どころ。
【全てが白紙】
内野手については開幕スタメンメンバーが全く読めないですね。
各々に持ち味、特徴はあるもののレギュラー定着としては決定打に欠けます。
レギュラー定着の為に必要な決定打は【打率】もしくは【長打力】。
【12球団1位の防御率に対して・・】
昨年12球団1位のチーム防御率は投手力の賜物。
一方、打率は12球団中11位。
得点数の順位がそのままペナントの順位に反映された昨年のパ・リーグ。
順位 | チーム | 得点 |
---|---|---|
1 | 埼玉西武 | 792 |
2 | ソフトバンク | 685 |
3 | 日本ハム | 589 |
4 | オリックス | 538 |
5 | ロッテ | 534 |
6 | 東北楽天 | 520 |
昨年のオリックス打線は吉田正尚におんぶにだっこ。
「堅実な守備」、「ユーティリティープレイヤー」、「足が早い」、「選球眼がいい」、「パンチ力がある」、各々色んな特徴があるのは分かります。
ただチームの弱点は、ライバルチームに比べてヒットが少なく点が入らない事。
打てない試合はみていてもつまらなく、観客動員数は12球団最低。
順位 | チーム | 観客数 |
---|---|---|
1 | 読売 | 3,002,347 |
2 | 阪神 | 2,898,976 |
3 | ソフトバンク | 2,566,554 |
4 | 広島東洋 | 2,232,100 |
5 | 中日 | 2,146,406 |
6 | 横浜 | 2,027,922 |
7 | 日本ハム | 1,968,916 |
8 | ヤクルト | 1,927,822 |
9 | 埼玉西武 | 1,763,174 |
10 | 東北楽天 | 1,726,004 |
11 | ロッテ | 1,665,133 |
12 | オリックス | 1,625,365 |
紅白戦、オープン戦を通して1本でも多くヒットを打つ事が開幕スタメン、レギュラー定着のアピールとなります。